STUDY02 東京の畜産を学ぼう!

畜産(ちくさん)って何?
牛や豚や鶏(にわとり)など家畜を育て、みんなが食べるお肉や牛乳、卵(たまご)などを、生産する産業を畜産業(ちくさんぎょう)といいます。畜産業をいとなむ農家を畜産農家といいます。農業と畜産業をいっしょに行っている兼業(けんぎょう)農家も少なくありません。

カードをクリックしてみよう!東京の畜産業の特徴

  • 牛
  • 豚
  • 鶏(とり)
  • 養蜂(ようほう)

東京でも牛や豚、鶏、蜂(はち)が飼育され、お肉や牛乳、卵、ハチミツなどが生産(せいさん)されています!
東京の一番小さな島、青ヶ島は子牛の飼育が盛んだし、ミツバチはなんと銀座や渋谷のビルの上で飼われていたりするんですよ!
また、東京の畜産農家は、市場や加工施設(かこうしせつ)が近く、日本一の消費地を備えている利点を活かして、安全・安心な畜産物を供給(きょうきゅう)することで都民の豊かな食生活に役立っています。

  • 東京で飼われている牛や豚や鶏の数
  • 東京の畜産農家数
  • 東京の畜産物生産額

出典 東京都の農林水産統計データ(令和元年度版)

それぞれの産出量

  • 牛乳
  • 牛肉
  • 豚肉
  • タマゴ
  • ハチミツ
出典:東京都の農林水産統計データ(令和元年度版)

東京の畜産のブランドを調べてみよう!

  • 東京牛乳

    東京牛乳って何?

    多摩酪農家発の東京牛乳

    食材ハンターがいく!

    「東京牛乳をハント!」
  • 東京ビーフ

    東京ビーフって何?

    東京で育った牛肉「東京ビーフ」

    食材ハンターがいく!

    「東京ビーフをハント!」
  • TOKYO X

    TOKYO Xって何?

    東京の銘柄豚「TOKYO X」

    食材ハンターがいく!

    「TOKYO Xをハント!」
  • 東京うこっけい

    東京うこっけいって何?

    肉や骨が黒い鳥うこっけい

    生産者のご紹介

    「独自の経営論で養鶏の未来を変える」
  • 東京しゃも

    東京しゃもって何?

    時間をかけて育てる「東京しゃも」

    生産者のご紹介

    江戸からの伝統をつなぐ東京しゃも
  • 原宿ハチミツ

    東京ハチミツって何?

    東京のミツバチが集める「東京ハチミツ」

    生産者のご紹介

    虫嫌いだった少女が「原宿はちみつ」に込めた想い

酪農家(らくのうか)の仕事

東京で飼われている牛や豚や鶏の数
乳牛を育てて、牛乳や乳製品を生産することを酪農といいます。牧場では「搾乳(さくにゅう)=牛の乳をしぼること」、「牛舎(ぎゅうしゃ)の清掃(せいそう)」、「エサやり」、「仔牛(こうし)の哺乳(ほにゅう)=乳を飲ませること」など、牛の世話を季節や天気に関係なく365日仕事を行います。
酪農牧場の一日は、朝早くから始まります。牛たちが健康で快適に過ごせるよう、牛舎の清掃を行い、エサをあげます。多くの酪農牧場では、1日2回の搾乳を行っています。1回目の搾乳を朝4時~5時頃から行い、2回目を夕方4~5時頃から行います。また、生き物相手の仕事なので、急なお産や病気など、たくさんのことに気を付けなければいけません。

東京畜産業クイズ!

クイズ1

ニワトリが一年で生む卵の数は?

  • 70個
  • 280個
  • 500個
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正解は......2280個

クイズ2

生乳の生産量が一番多い季節は?

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正解は......1

クイズ3

子豚が生まれたときの体重は約何キロでしょう?

  • 約0.7キロ
  • 約1.3キロ
  • 約3.6キロ
答えを見る

正解は......2約1.3キロ

体験コーナー

  • ウエストランドファーム(清水牧場)
  • 磯沼ミルクファーム
  • モグサファーム

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