STUDY03 東京の漁業を学ぼう!

水産業(すいさんぎょう)って何?
日本は広い海に囲まれ、多くの川や湖もあります。そこにはさまざまな魚介・貝類・藻類(そうるい)が生きています。私たちがそれらの生き物を食べるために、漁をしたり、育てたり、水産物を原料として食品をつくることを水産業と言います。

日本の海では、どんな魚がとれるのだろう?

南北に長い島国である日本のまわりの水域は、寒流(かんりゅう)と暖流(だんりゅう)がぶつかり合っていることから、冷たい水を好む魚と温かい水を好む魚の両方が回遊(かいゆう)・生息する恵(めぐ)まれた海となっています。日本のまわりの海には約3,700種の魚がいて、これは、世界の海水魚の25%にあたるとされています。

東京でとれる魚は?

  • キンメダイ
  • ムロアジ
  • テングサ
  • ハマトビウオ

東京の水産物一覧を見る

東京の水産業

東京の水産業は主に3つにわけることができます。伊豆諸島、小笠原諸島周辺海域で行われる島しょ漁業、東京内湾(ないわん)で行われる内湾漁業、多摩川水系を中心に行われる内水面(ないすいめん)漁業です。

  • 島しょ
  • 東京湾
  • 内水面

総漁獲量

  • 東京の水産生産額
  • 東京で水産業をしている人の数

出典 東京都産業労働局:東京都の農林水産統計データ(令和元年度版)

島の水産業

東京で漁獲高(ぎょかくだか)が多いのは、島しょ(島)です。伊豆諸島(いずしょとう)、小笠原諸島(おがさわらしょとう)の海底は、たくさんの海底火山があり、とても複雑な形をしています。また、親潮(おやしお)とよばれる暖かい海流がぶつかることで、魚のエサとなる生き物が集まり、たくさんの魚がとれる良い漁場になっています。

  • ムロアジ棒受網漁業
  • 底魚一本釣漁業
  • トビウオ流し刺網
  • 定置網漁業
  • 曳縄漁業
  • 他にもいろいろな魚の取り方があります。

島の水産業の記事

  • 神津島のタカベ漁を守る三協網組

    キング・オブ・小魚「タカベ」神津島(こうづしま)で長年タカベ漁に携わってきた石田勝正さんを訪ねました!
  • キンメダイ一本釣り漁師に転身した都会っこ

    都会っこのエンジニアが八丈島(はちじょうじま)で漁師に!キンメダイ漁の魅力を、小泉和彦さんにお聞きしました!
  • 伊豆大島の水産業を支えるイセエビ漁師

    みんなが大好きなイセエビ。東京でも獲れるイセエビを追って、大島の漁師、平野 充さんを訪ねました!
  • 小笠原の水産業を支えるメカジキ漁の漁師

    これまでに釣った一番大きなメカジキは何と320㎏!東京最南端の島、小笠原で漁師になった平山 剛士さんのレポート。

島の水産加工(すいさんかこう)の記事

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    広島生まれの広島育ちの藤井さんが、新島で伝統食のくさやづくりをしています!
  • 「八丈島のくさや」を守り続けていく

    伝統のくさや作りを守り続けている、八丈島水産加工業協同組合の代表浅沼 拓仁さん。
  • 「テングサの島」復活に向けて

    三宅島では2000年の火山噴火後、テングサの収穫は激減しました。しかしその復活にかけた青年がいました!
  • 八丈島の漁業を支える漁協女性部

    安心して食べられる島の魚を子どもたちに食べてもらいたい!島の魚を学校給食に!

伊豆小笠原諸島沿岸について

東京都の伊豆諸島、小笠原諸島、沖ノ鳥島(おきのとりしま)といった島々にかかる排他的経済水域は、日本全体の約38%を占めています。

排他的経済水域(はいたてきけいざいすいいき)

漁業をしたり、石油などの天然資源を掘(ほ)ったり、科学的な調査を行う活動を、他の国に邪魔(じゃま)されずに自由に行うことができる水域です。

出典 東京都産業労働局ウェブサイト 沖ノ鳥島の概要

〈 東京湾の水産業 〉

東京内湾では、現在、自由漁業が行われており、「江戸前」としてアサリやアナゴなどが人気です。

  • 貝まき漁業
  • 刺網漁業
  • アナゴ筒漁業

東京湾の水産業の記事

  • 東京のアサリ・シジミ漁を次の世代に伝える

    多摩川でボートをあやつり、アサリやシジミをどんどん集める安田守さんを取材しました。
  • 「投網」の文化を未来に伝える

    江戸時代から伝わる伝統漁法「投網(とあみ)」を残していきたい!江戸川投網保存会会長の小島 智彦さんのお話をお聞きしました。
  • 江戸前のアナゴ漁を守る

    お寿司やてんぷらにかかせないアナゴ。特に江戸前のアナゴは絶品です。東京湾でアナゴ漁を守る野口喜久雄さんを訪ねました!

〈 内水面漁業 〉

多摩川水系を中心に、アユやヤマメ、コイなどを対象とした遊漁(ゆうぎょ)が行われ、都民の憩(いこ)いの場所となっています。
多摩エリアでは、ヤマメやニジマスなどのほか、
1998年に奥多摩さかな養殖(ようしょく)センターが開発した「奥多摩やまめ」の養殖が行われています。

  • 遊漁
  • アユ・マス類養殖
  • アユの友釣り
  • アユのころがし釣り

内水面漁業の記事

  • 魚を通した地場産業活性化のお手伝い

    奥多摩さかな養殖センターで育てられているヤマメは、普通のヤマメの3倍!奥多摩ヤマメの養殖についてお話をお聞きしました!

いつまでもおいしい魚介類を食べられるようにするために

魚は卵から生まれ、エサを食べて大きく育ち、やがて卵を産みます。
そこでとる魚の量や方法を調整して、
卵を産む魚をしっかりと残すことで魚をいつまでも食べることができます。

〈魚が卵からうまれて、大きくなるまで〉

魚や貝類などを守るための取組の例

  • 小さい魚、産卵する時期の魚はとらない
  • 魚をとってよい時期・量・大きさを決める
  • 魚の子どもを放流する
  • 魚が育つ環境を整える

調べてみよう!水産業の認証制度

  • マリン・エコラベル・ジャパン
  • 海のエコラベル
  • 詳しく調べてみる

東京水産業クイズ!

クイズ1

東京で一番とれる魚は?

  • カツオ
  • キンメダイ
  • マグロ
答えを見る

正解は......1カツオ

クイズ2

おとりのアユを使ってアユを釣ることをなに釣りというでしょうか?

  • おいで釣り
  • 友釣り
  • なかま釣り
答えを見る

正解は......2友釣り

クイズ3

トビウオはどのくらい飛べるの?

  • 1メートル
  • 20メートル
  • 100メートル以上
答えを見る

正解は......3100メートル以上

体験コーナー

  • 奥多摩の大自然で遊ぶ
  • 多摩の大自然の中でニジマス釣り体験
  • 2020年鮎釣り解禁!

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