未利用魚から生まれる新しい郷土の味
伊豆大島の南端の港、波浮港の近くある「伊豆大島漁業協同組合加工部」。『ほぐし鯖の明日葉和え』は、ここでつくられているんだとか。
加工・商品企画・PRなどを担当している岡村京子さんは、「ゴマサバなど、未利用魚を使ったレシピを考案しています」といいます。未利用魚は、サイズが小さいなど、定置網漁で獲れても出荷されることない大島の魚たち。ゴマサバを中心に、金目鯛やイサキ、ムツ、サメなどなど・・・。最近では、ウツボを使った商品にも取り組んでいるそうです。「価値のないと思われているものを工夫してみなさんによろこんでもらいたい」と、岡村さんは話します。
<商品一例>
・ほぐし鯖の明日葉和え(大島産の鯖と明日葉の和えもの)450円
・波浮天(新鮮な魚のすり身、明日葉や山芋を入れた揚げもの)550円
・天然むつ南蛮漬け(小ぶりのムツを南蛮漬けに) 450円
・天然さば骨までやわらか(骨を気にせず食べれる鯖のフィレ) 300円
・キーマカレー(鯖ミンチを使ったキーマカレー) 450円