体験することで知ってほしい
就農してから、ぶどうだけではなく、柿やイチジクなど扱う果樹の種類も増やしていっている美香さん。
「ボランティアさんに手伝ってもらって野菜も育てていますが、やはり果樹は魅力的な部分が大きいですね。キウイやブルーベリーもやっているんですが、これからはかんきつ類やいちごも始めたくて」
体験することで果樹の魅力をもっと知ってほしいと目を輝かせます。
「ぶどうの収穫のあとに、それでサングリアを作ってピザを焼いて食べたり、イベントも行っているんです。食べるだけだと伝わらないことってまだまだたくさんあると思って。実際に畑で見て、自分で収穫することで学べることも多い。食べて身体に入ってくるものの意味とか大切さを、収穫から体験することでしっかり印象に残せたらいいなって」
畑には、御主人が作ったという石窯があり、イベント時には大活躍!
「近所のホームセンターでレンガを買って作ってくれました。家族の支えがあるからこそ、農業に力を注げている部分はありますね」


