東京ビーフとは?

東京育ちの黒毛和牛を「東京ビーフ」。年間生産頭数の少なさから”幻の黒毛和牛”とも呼ばれています。食味はサシが細かく、特に脂が甘味と旨味がすごく美味しい牛肉です。今回は、その東京ビーフを生産している繁殖・肥育農家さんへ、ラバーズのサラちゃんが体験取材をしてきました!

東京でこんなに近くで牛を見れるの?

今回取材へお邪魔したのは八王子にある山本牧場さん。牧場主の山本さんに案内をしていただきました。まず牧場についてサラちゃんが驚いたのは、住宅街の中に牧場があること。さらに車から降りると目の前に牛が現れます。「東京でこんなに近くで牛が見れるなんてびっくり!』とサラちゃん。取材した日の当日の朝に生まれたばっかりの赤ちゃん牛にも出会えました。

ミルクあげ体験

今回は取材ということで特別に「ミルクあげ体験」をさせていただきました。生まれた牛は3日間だけ母乳で育ち、その後は人工哺乳だそうです。45度のお湯でミルクを溶かし、38度ぐらいで飲ませます。黒毛和牛は前歯がなく、ミルクをあげるとすごい力で吸い付いてきます。また山本さんにすごいことを聞きました!それは牛には生まれた時から10桁の番号がつけられ(マイナンバーみたいな)、スーパーのパックにもその番号が表記されるそうです。その番号が分かれば、どこで生まれたかが分かるそうです!

絶品!「東京ビーフ」

実際に牛を見た後は、東京ビーフを味わいにLet's go!今回お邪魔したのは銀座にある「クルーズクルーズ THE GINZA」さん。銀座という土地で全220席もあるラグジュアリーダイニングです。コース料理 ”Specialite(スペシャリテ)”の中に「東京ビーフフィレ肉のロティ ボルドレーズ」として提供しています。東京ビーフの中でもきめ細かい上質なフィレ肉を低温でロースとしたお肉は「お箸で切れるほど柔らかく、甘みと旨味が濃い脂で絶品!」。

プロに聞く「東京ビーフ」の魅力!

今回取材した「クルーズクルーズ THE GINZA」の料理長の蓮田さんに東京ビーフの魅力を聞いてみました!「東京ビーフの魅力は、きめ細かいサシと油の旨味と甘味。特にフィレは肉質が柔らかく人気があります。」プロをも唸らせる東京ビーフ!ぜひ皆さんも一度食べてみてください。
また「クルーズクルーズ THE GINZA」さんでは不定期ですが、”幻のハラミ”や料理長絶賛の”頰肉”も提供しているそうです。

東京ビーフ/TOKYO BEEF

RELATED ARTICLERELATED ARTICLE

トピックス

新春特別寄稿 『東京農業の2025年』

トピックス

女性農業経営者のホンネ! ~東京農業の未来を考える「東京農村」6周年スペシャルイベント~

トピックス

色で楽しむ東京野菜シリーズ ~『きいろ』編~

トピックス

「自然の近くで暮らす」ライフスタイルも魅力的に! 新規就農7年目、繁昌農園が多くの人々を引き寄せる理由

トピックス

色で楽しむ東京野菜シリーズ ~『橙色』編~

トピックス

多摩地域唯一の村、檜原村名産のコンニャク ~伝統のバッタ練り製法が生み出す本来のおいしさ~

トピックス

色で楽しむ東京野菜シリーズ ~『あか』編~

トピックス

調布の農家が作ったアプリが大注目! 全国3万7千の農家が使う「アグリハブ」で生産性をあげる

トピックス

「ガストロノミー」が、東京農業の新たな一手となる!

トピックス

生ごみを宝に!市民が活躍するコミュニティガーデン ~日野市 せせらぎ農園~

ページトップへ