東京の島には、おいしいものがいっぱい!

今回は、キンメダイ・島海苔・島レモンを取り寄せました。
赤い体に大きな金色の目のキンメダイは、東京都の島しょ部では一本釣り漁業で釣り上げられます。
キンメダイの漁獲高は1980年から2002年まで減少傾向にありましたが、小さなものを再放流したり、禁漁期間を設けるなど資源の維持管理をした結果、近年は漁獲量が増えてきました。

魚料理はハードルが高いと思われる人のために、キャンプでも作れる「キンメダイの塩釜」をTOKYO LOVERSの井筒さんと塚原さんに作っていただきました。

アウトドアでキンメダイ!

まずは、ボウルに塩と卵白を加えて混ぜます。
塩の感触がなんとも言えず気持ちいいです。子供のころの砂遊びを思い出しました。
米を研ぐようなイメージで30回ぐらいかき混ぜると、塩がしっとりして手触りが変わってきてビックリ!放っておくと感触がただの濡れた塩に戻ってしまうので、そのときは、再度かき混ぜると手触りが戻ります。
塩は魚の重さの1.5倍ぐらい。塩1kgまでは卵1個分の卵白で固まります。

キンメダイ登場

アルミホイルの上に先ほどの卵白塩を薄く敷いて、うろこと内臓を取ったキンメダイを乗せます。
お腹にハーブを詰めて、着ぐるみみたいに卵白塩をキンメダイにペタペタ。せっかくなので魚の形にしてみました。スプーンで塩にうろこ模様を入れていきます。
アルミホイルで包んでフライパンの上に乗せます。フライパンにフタをして中火で1時間ぐらい、表面の塩が固くなるまで焼き上げます。
スプーンで模様を入れるところまでは、子供にお手伝いしてもらうと喜びそう♪
「キンメダイの塩釜」は室内でも作れますが、お外で空を眺めながらみんなで作ってみてはいかがでしょうか。

▽「キンメダイの塩釜」の詳しいレシピはコチラ
 https://tokyogrown.jp/recipe/detail?id=934040

お待ちかねの試食タイム!

塩釜はじっくり焼くと、箸とスプーンで塩を簡単に取り除けます。
島レモンを豪快に切って、「キンメダイの塩釜」に添えました。
島レモンは「マイヤーレモン」というオレンジとレモンを掛け合わせたものだと考えられていて、普通のレモンよりも大きくて果汁が多いです。炭酸で割ってもサワーにしても、ホントにおいしい!

取材担当者からひとこと

井筒:塩と卵白を混ぜる感触が気持ちよかったです。しょっぱいかと思ったけど、ちょうど良い塩加減でおいしかったです。魚の表と裏側で食感の違いが楽しめました!

塚原:簡単なのに、すごく見栄えがして友達や小さな子供たちと一緒に作るのも楽しそうです。ホームパーティでも作りたいです!BBQやアウトドアでも作れそうですね。

▽TOKYO LOVERS NO_08 井筒 祥子
 https://tokyogrown.jp/tokyolovers/member/shoko_izutsu/

▽TOKYO LOVERS NO_23 塚原 智美
 https://tokyogrown.jp/tokyolovers/member/tomomi_tsukahara/

東京の島食材でお取り寄せクッキング!

キンメダイ・島海苔・島レモン/KINMEDAI・SHIMANORI・SIMAREMON

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