ブナ科クリ属の木の一種。日本において、栗は縄文時代初期から食用に利用されていました。世界中に数多くの品種がありますが、大きく分けると日本栗をはじめ、中国栗、ヨーロッパ栗、アメリカ栗があります。中でも日本栗は自生する芝栗を改良したもので、粒が大きいのが特徴です。ビタミンB1を多く含み、渋皮にはポリフェノールの一種、タンニンが多く含まれており、この強い抗酸化作用により、老化の防止やガンの予防に効果があるそうです。ビタミンCも豊富で、ジャガイモと同じようにデンプン質に包まれているため、加熱しても壊れにくく摂取しやすいとされています。甘さを生かして石焼きにした甘栗、栗飯(栗ご飯)の具、菓子類(栗きんとんなど)の材料に広く使われています。
おもな産地 | あきる野市 | ||||||||||||||||||||||||
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旬の時期 |
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