東京の花き

コルディリーネ

コルディリーネの特徴

東南アジアやオーストラリアが原産のリュウゼツラン科の植物で、地下に太い根をもつことから、ギリシャ語の「こん棒」を意味する名前が付けられています。葉色はグリーンやレッドにホワイトやピンクがグラデーションで入るなど変化に富み、形も長短や幅の広さ、反りの程度などが多様です。八丈島では「スーパーメロディ」「ロイヤルピーチ」、三宅島では「ミヤケアカネラスター」というオリジナル品種が生まれました。伊豆諸島では、切り葉としての出荷が多く、多彩で柔らかな葉は花束やフラワーアレンジメントによく利用されています。また、一部は観葉鉢物としても流通しています。コルディリーネの切り葉は、小売店などで「ドラセナ」と流通名で呼ばれることがあります。

おもな産地八丈町、三宅村
旬の時期
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