東京の花き

ハラン

ハランの特徴

多年草の観葉植物で、中国で「馬蘭」と呼ばれていたものが日本に伝わったといわれており、江戸時代に入って「葉蘭」と呼ばれるようになりました。「蘭」という字が付きますが、ランの仲間ではなく、ユリ科スズランの一種です。大きくてつやつやとした葉には殺菌作用があるとされ、料理の仕切りに用いられることもあります。お弁当やお総菜の仕切りに入っているプラスチック製の仕切り「バラン」は、これを模したものです。丈夫で栽培しやすく、収穫期間が長いのが特徴で、東京都では大島で栽培が盛んに行われています。

おもな産地大島町、八丈町
旬の時期
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