東京の水産物

キンメダイ

キンメダイ

キンメダイ

キンメダイの特徴

キンメダイは赤い体と大きな口、光を当てると金色に輝く大きな目が特徴で、伊豆・小笠原諸島周辺では水深200~800mに生息する深海魚。大きなものでは体長50cm、体重4kgにもなります。東京都の漁業では、一本釣りによって漁獲され、近年は漁獲量が増加傾向にあり、平成26年(2014)の水揚げは1000tを超え、東京の全漁獲量の約3割を占める水産重要魚種です。そのため、夜間操業の禁止や釣数の制限、産卵期である夏季に禁漁期間を設けるなど、資源の維持管理に努めています。刺身や干物等をはじめ、洋風の調理にも良く合うため幅広く利用されていますが、特に煮付けは有名。

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