東京の水産物

アユ

アユの特徴

背側は青味を帯びたオリーブ色で、腹側は銀白色で胸ビレ付近に長円形の黄色い斑紋があります。体長は約25cm。日本列島や朝鮮半島、琉球列島、台湾などに分布し、東京では、多摩川、荒川、江戸川の各水系のほか神田川などでも東京湾からの天然遡上魚が確認されています。このほか、河川漁業組合による稚魚の放流も行なわれており、河川の上流から中・下流域まで広く分布します。川に上ったアユは、餌である藻を確保するために、一定面積の川底を縄張りにし、縄張り内にほかのアユが侵入すると体当たりをして追い払います。この習性を利用し、おとりのアユを使ってアユを釣り上げるアユの友釣は有名です。調理法としては塩焼きが最も一般的。

おもな産地多摩川、荒川、江戸川
旬の時期
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