三角形に近い楕円形をした二枚貝。貝殻上には、殻頂から放射状に広がる細い筋が多数走ります。貝殻は通常灰褐色を帯び、不規則で変化に富んだ模様がありますが、貝殻の内面は一様に白色。殻長は4cmほど。日本各地の沿岸と、沿海州、カラフトから東シナ海、フィリピンに分布し、東京では東京湾内の沿岸砂泥域でよく見られます。腰巻き網などによって漁獲され、内湾における漁獲量は年間約200t。調理する際は、下ごしらえとして砂を吐かせることが必要で、2~3%の食塩水の中に1~3時間ほど漬けておきます。主な調理方法は、酒蒸し、味噌汁、炊き込みご飯など。
おもな産地 | 東京湾内の沿岸砂泥域 | ||||||||||||||||||||||||
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旬の時期 |
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