もともとはアメリカ大陸の熱帯地域が原産のピーマンは、コロンブスによって多くの国に広められたといいます。日本には 16世紀 には入っていたという記録があります。暑さに強く、病害虫の心配も少なくて、比較的栽培しやすい品目です。また、緑黄色野菜の代表とも入れれるほど栄養価の高い野菜です。栄養的にはカロテン・ビタミンCを多く含みます。ピーマンの苦さは、ポリフェノールの一種「クエルシトリン」にピーマン特有の臭いが加わって感じるということが研究から判明しています。しかし、その「クエルシトリン」には高血圧抑制や抗うつ作用などの効果があるとされています。サラダや炒め物、肉詰めなど、様々な用途で使われる食材です。
旬の時期 |
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