都内産野菜

カリフラワー

カリフラワー

カリフラワーの特徴

アブラナ科アブラナ属の一年生植物。ブロッコリーの突然変異とされ、頂花蕾を食用にする淡色野菜として栽培されるほか、観賞用途でも利用されています。和名はハナヤサイ、ハナカンラン。木立花葉牡丹、花キャベツと呼ぶこともあります。日本には明治初期に渡来しました。第二次世界大戦後に進駐軍向けに栽培が行われ、日本での洋食文化の広まりと、改良種の輸入、栽培技術の進歩により昭和30年頃から広く普及しました。ビタミンCが豊富に含まれ、ブロッコリーと比べると、熱による損失が少ないという研究結果もあります。カリウムも多く、高血圧の予防に役立ちます。最近では、オレンジや紫、緑などいろんな色の品種が出回っています。中でも個性的な形で目を引くのが「ロマネスコ」です。イタリアの伝統野菜で、ヨーロッパで人気のあるカリフラワーの仲間です。円すい形の花蕾が螺旋状に連なる形になり、甘みがあって食感がよいのが特徴です。

おもな産地中野区
旬の時期
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