ナスあれこれ話
- 買った後の保存方法は?
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ナスは水分が蒸発しやすく、風に当たると早くしなびてしまいます。
インド原産の野菜なので、保存温度が5℃以下になると低温障害を起こしてしまい身が縮んでしまいます。
ナスの保存温度は10~12℃が最適です。
冷蔵庫の野菜室にそのまま入れておくと、温度が低すぎで、乾燥して水分がなくなってしまうので、水分が飛ばないようにナスを1本ずつキッチンペーパーや新聞紙で包み、ポリ袋に入れて野菜室に保存しましょう。
保存期間は1週間程度です。
- 秋ナスは嫁に食わすな!?
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ナスは夏のイメージが強いかも知れませんが、「秋ナスは嫁に食わすな」ということわざがあるくらい、秋ナスは美味しいです。
※諸説ありますが、「おいしいナスを嫁には食べさせたくない」という意味と「秋ナスは体を冷やすので(赤ちゃんを産む)お嫁さんを気遣った」という2つの意味があるようです。
ナスが出始めの6月~7月の時期は、水分が多く実が柔らかいので、繊維にそって縦切りにして調理すると、よりジューシーに感じることが出来ます。
油との相性がよいので炒めたり揚げたりすると美味しいです。
秋ナスは、水分が減り、皮が張って実がしっかりとしてくるので、繊維を断ち切る輪切りにして、煮込み料理がおススメです。