春菊!
鍋料理やすき焼きに欠かせない独特の香りが特徴の春菊。名前は「春菊」ですが、冬が旬です。それは春に花を咲かせ、香りと葉の形が菊に似ているから、この名前が付いたといわれています。
問題
キク科の春菊は地中海沿岸が原産地です。
世界のどのあたりの地域で主に食べられているでしょうか?
- ① ヨーロッパ諸国
- ② アフリカ諸国
- ③ アジア諸国
問題
関東では「春菊」、関西では「菊菜」と呼ばれますが、同じ種類?
- ① 呼び方が違うだけでなく、種類も異なる
- ② 呼び方は違うが、種類は同じ
問題
春菊は栄養価が高く、別名 〇〇〇 と呼ばれています。
選び方と保存方法
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しなっとしていない、ピンと張っているもので、きれいな緑色のものがおすすめです。葉が黄色や黒色に変色しているものは避けましょう。
ツヤがありみずみずしく香りが強いものは新鮮な証拠です。葉が大きすぎたり、茎がかたすぎるものや太すぎるものは収穫時期が遅れ、成長しすぎてしまった可能性が高いので、少し苦味を感じる場合があります。切り口の断面がみずみずしいものを選びましょう。
調理のポイント
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①春菊を袋から出し、束ねているテープやゴムなどははずします。
②葉や茎を広げ空気に当てるようにし、30分程度おきます。
③その後冷水に15分程度浸します。
④冷水に浸すことで葉脈に水が入り、葉にハリが出ます。
加熱しすぎないほうが香りが逃げにくいので、すき焼きや鍋に入れる際は、最後にさっと入れ軽めに火を通すようにするのがポイントです。冬から春に栽培されたものはやわらかく香り高いものが多いです。
春菊は劣化が早いので、早めに使い切るのがよいです。すぐに使わなければ、乾燥しないよう濡れた新聞紙やキッチンペーパーなどでくるみ、ビニールやポリの袋に入れ、冷蔵庫の中で立てて保存しましょう。野菜は収穫したあとも呼吸をするので、時間の経過とともに味は落ちます。できるだけ早めに食べるようにしましょう。